点と点を線で結び
全て繋がった時
人は
別の者に支配されるだろう
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ツチノコぶろぐ。前回まで
栃木旅行に出かけ、草むらで謎の吸血生物に襲われたツチノコ ( ブログ管理者・人間 )。 少し経ち、その謎の吸血生物は マダニ ではないか?と閃く。 ネットで調べるとマダニには恐い感染症が! それを怖れたツチノコは病院へと急ぐのであった。
私は旅行者です。
栃木の草むらにて虫に刺されました。
憶測ですが、マダニに刺されたかもしれません。
早急に診察を希望します。
このセリフを、この日は何度伝えたことだろうか。
泊まっていたホテルに紹介してもらった大きい病院の一件めは、皮膚科の先生がいない。ということで断られた
二件めは、皮膚科はないが外科の先生で良いなら来院してください、とのこと。
とにかく診てもらうしかない! そこへ向かいました
病院へ行く途中、リアルな死を意識 した私は
生まれてから今までに起きたことが、まるで走馬灯のように・・・
走馬灯のよ・・
ん? そういえば、
人生、大した出来事なかったから馬、全然走んねぇ 俺はまだ死なねーのか?
あわてふためきながらも病院へ到着
栃木県の那須塩原市にある、かなり大きなこの病院。
患者もたくさんいて混みあっていましたが、すぐ診察してもらえました
24時間以内にマダニの引き抜きに成功しなくてはならない私は、
先生マダニが!マダニが!ゆーて全力で訴えました
先生、 特に患部を診ることもなくポツリ。
まずないです、
軟膏出しておくから。
なに?このライトな診察〜っ
いや先生、SFTSが!SFTSが! ゆーて食い下がる私 このプックリしたところ何なんですか〜っ
先生、再度ポツリ。
だからまずないです、
軟膏出しておくから。
先生、 すっげーライト
ルーペや顕微鏡で調べるどころか、患部覗きもしないっ
これじゃあ全然安心できんぞ・・・ ガックリ肩を落としたツチは診察室を後にしました。
すると担当の看護師のお姉たまが、ガックリしている私にアダバイスをくれました
受傷した後の処置が一番大事!でも、なんでもかんでも湿布貼っちゃうのは違うから!できれば氷で冷やして!氷がなかったら・・・
お姉たま、完全に欲っしているキラキラした瞳で、おそらく打ち身か打撲かなんかの指導をガッツリしてきてくれる
だけど、お姉たま? 聞いてなかったの??
わしの相手はマダニですぞ
今の私は DEAD OR ALIVE なのですぞ
ただでさえ混乱している状態なのに、保冷剤をハンカチでくるんであてがうとかスジ違いの便利情報やめてけれ〜
まあ・・・ しゃあないしゃあない。 外科だからね
タイムリミットが近づいている私は、病院を後にして次なる目的地に出発するのであった
シーズン2おわり シーズン3へつづく
注意 ) おっさんのスネ&スネ毛、そしてそこにプックリとした赤い何か。が映る画像が出てきます 苦手な方は次回また遊びに来てネ
ツチノコぶろぐ。前回まで
栃木旅行に出かけ、草むらで謎の吸血生物に襲われたツチノコ ( ブログ管理者・人間 )。
少し経ち、その謎の吸血生物は マダニ ではないか?と閃くのであった。
マダニ・・・ これはマダニなのか
今一度、刺された箇所を見てみよう
怖くて直視できないっ なんか小さい虫が皮膚に入り込んでるようにも見える・・・
たしか恐ろしい内容がテレビで報じられていたような・・・
ネットで調べてみよう。
なになに、
マダニ科のダニは吸血の際に様々な病原体を媒介するとな。
特に、ウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」が恐い、と。
重症熱性血小板減少症候群とは、平成23年に初めて特定された,SFTSウイルスに感染することにより引き起こされる病気で,潜伏期間はマダニに咬まれてから6日〜2週間程度、主な症状は発熱と消化器症状で,重症化し,死亡することもある・・・と。
致死率は、中国で6%から30%、日本でも40人以上の方が亡くなられている、と。
わしゃ、 死ぬのか。
そして、
もしマダニ刺されたとしても、吸着後 24時間 以内にマダニを引き抜けばSFTSに感染する確率は低くなるそうだ、と。
自分で抜くより病院で抜いた方が良い、と。
トッ・・ トゥエ・・ 24時間
いきなし気分がアメドラの主人公化したツチノコ
こうしちゃおれんはよ病院に急がんとっ
泊まっていたホテルの方に大きい病院を紹介してもらい、電話をして診てもらえるか確認し、そこへ急いだ
シーズン2へ つづく
記事における上記情報はネットに載っていたもので、内容や数値が実際正確なものかはわかりません
厚生労働省重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A
国立感染症研究所重症熱性血小板減少症候群(SFTS)